■社会は誤魔化しがきかない
学校を出たらいい会社に入りたい、給料が沢山もらえる会社に行きたい、
できれば一流企業に・・・と思って入社試験にのぞんだとします。
いざ面接となった場合、あわてて染めた髪の毛は太陽の光で茶髪を染めたのがバレバレです。
わざと太陽の光が入る部屋で面接をする企業があるくらいです。
ピアスもはずしていけば大丈夫と思っていても、面接官は学生の耳にピアスの穴があるかどうか見るそうです。
■なぜ茶髪・ピアスがダメなのか
どうしてそこまで企業側は見るのでしょう。普通、学生の茶髪やピアスは学校で禁止されています。
要は規則が守れない人間だとみなされるのです。
いくら成績がよくても、入社後に不真面目な行動や、
規則を守れずに会社に迷惑をかける可能性のある人間だと見られるのです。
それまで学校からは茶髪やピアスを注意されてきたはずです。
それを守れない、注意を聞かないと取られても仕方のないことです。
ここまで厳しい企業ばかりではないのかもしれませんが、
高い給料をのぞんだり一流企業を目指すのであれば茶髪・ピアスではダメだということです。
■なぜ年収が減るのか
ここまで読んでなんとなくわかった人もいるでしょう。
茶髪・ピアスをしたままでもいい企業は限りなく少なく(入社後はOKかもしれませんが)、
それでも採用してくれるとなるとほとんどがアルバイトで時給も少ないケースが多いのです。
正社員で働くのとアルバイトで働くのでは年収もかなり違ってきますし、
わずかな時給の昇給しかのぞめないアルバイトに対して、正社員となると昇給率もボーナスも違ってきます。
数年たつと年収の差は歴然としてくるのです。
学生時代の同級生、方や正社員、方やアルバイトとなると、
年齢が一緒でも年収の差はかなりのものになってしまうのです。
「別にフリーターでもいいよ!」なんて言えるのは若いうちだけ。
年齢を重ねるうちに後悔の念が出てきて、その頃にはすでに職歴もキャリアもなく、
正社員での就職が難しい年齢になっていたりもするのです。
■学生の茶髪・ピアス禁止令
秋田市の秋田経済法科大学と系列の秋田栄養短期大学で、
2006年10月1日より「学生の頭髪・装身具に関する要綱」という規則を設け、学生の茶髪とピアスを禁止しました。
「特異な髪型や髪の染色や脱色の禁止」、ピアスは過度でない限り認めるそうですが
「華美をさけ、品位を保ち、ピアスは禁止」としました。
教育指導質担当の教官が、違反している生徒に指導。
指導を受け入れない学生には教授会に諮ったうえで「懲戒」などの注意処分などもありえる規定を設けました。
元検事で弁護士でもある同大学の小泉理事長は
「ニートやフリーターなどの問題は、学生のモラルやマナーの低下も一因ではないか。
学生の服装や頭髪の乱れは大学や本人の評価につながる」というのが持論です。
学生からはやりすぎとの声もあがっているようですが、上に書いた記事の内容につながっていくと思いませんか?
■茶髪・ピアスをやめれば1万円!?
秋田経済法科大学、秋田栄養短期大学でのこの規則はマスコミでも騒がれていましたね。
指導に従わない場合は懲戒もあるけれど、
素直に指導に従って茶髪やピアスを改めた学生には報奨金1万円の学長賞を贈る
というのに文部科学省学生支援課だけではなく、世間も驚かされました。
けれども元々茶髪やピアスではない学生には何もなく、
髪を染めている学生に恩恵があるのはおかしいなどという意見が殺到し、褒賞金の実施を断念したそうです。
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茶髪・ピアス